
祀られている神様
紹介
成功天后宮(せいこうてんこうぐう)は小港成広澳天后宮とも呼ばれ、150年を超える歴史をもつ台東県最古の媽祖廟です。清代、後山(台湾東部)へ通事として派遣された劉進来は、出発前に鹿港天后宮へ参り、道中の守りとして媽祖に同行を願いました。無事に台東へ着くと、媽祖をこの地に祀り、ここから台東に媽祖信仰が根づきました。この廟は異なる民族が出会った場所でもあります。建立当初は地元の原住民と衝突しましたが、平埔族の女性たちの仲立ちで、互いに理解し合い共存する道が開かれました。東海岸を旅するなら、成広澳はぜひ立ち寄りたい場所です。
歴史
天后宮は何度かの移転を経て成広澳に落ち着き、地域の信仰の中心となりました。日本統治時代に伝統信仰が禁じられた時期には、住民が神像を海辺の岩穴に隠し、信仰を守り抜きました。1949年に火災に遭い、再建の際は人手が足りず、西部の彩色職人を呼べなかったため、地元の平埔族の人々に梁の彩色を頼みました。原住民が漢人の廟の建設に関わった最初の例です。旧暦3月23日の媽祖の聖誕が、一年でいちばん賑わう日です。
イメージ図成功天后宮
台東県成功鎮
参拝情報
住所
台東縣成功鎮成廣路33號
地域
台東県成功鎮